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2006年06月14日

福井総裁と村上ファンド

2日のNY株式市場はクリーブランド米地区連銀総裁のインフレ懸念発言で大きく下げ、ようやく下げ止まりの機運を見せていた市場に冷や水をかけるような内容で、NYダウは99ドル34セント安(0.91%の下落)、NASDAQは43.74ポイント安(2.05%の下落)でした。

これを受けて始まった13日の東京市場は、183円安で寄り付いた後、下げ渋る場面もありましたが、後場に入って日銀の福井総裁が村上ファンドに出資していたことが、参院で取り上げられると、スパイラル的に売り物がでてダブルショックの様相を呈し、615円安の安値引けで終了しまた。

昨日、私の希望的なシナリオとして「今週の前半は出来る限りリバウンドで高値をとっていき、その後、押し目を作った時点で、ちょうど月末のアメリカFOMCの「利上げ打ち止め」か「次回打ち止め宣言」を好感して大幅高を演じ、14389円を下回らないだけでなく、25日移動平均線の上に株価が上昇してくること」と願っておりましたが、見事に且つあっさりと14389円の6月9日ザラバ安値も下回ってしまいました。

これで、もう一度やり直し、振り出しに戻ってしまいました。

今後は、最悪のシナリオとして指摘しておいた「半値押しレベルの、昨年11月9日終値の14072円を少し下回る水準か、若しくは、あまり言いたくはないのです
が、三分の二押しの場合昨年10月21日の安値の13000円前後」がまたもや意識されます。

昨日のさげの特徴は、出来高19億6657万株とそれほど商いを伴わずに下落しただけに、底入れ感も感じられず、少々弱りぎみです。

一説によると、米国政治のある理由で、先週から要人のインフレ発言が繰り替えされているという指摘もありますが、真偽のほどは分かりません。

彼らのインフレ発言に市場の反応が鈍くなってきた時(株式市場は強気の場合は、悪材料に反応しない)には、安心して買える時と考えても良さそうです。


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投稿者 on 2006年06月14日 11:03

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